【自作】タイイングのようにフライマテリアルで選ぶフライパッチ

投稿日:2017.01.23

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毛皮原料・ファー素材販売の「ファーデザイン(FUR DESIGN)」です。

近年は「フライを落とす」等の理由でウレタンフォーム素材の需要が多くなり、
姿を消しつつあるムートンフライパッチ。
しかし、軽さや水はけの良さは勿論、トラディショナルなスタイルを好むトラウトアングラーには
ムートンフライパッチは必需品ではないでしょうか。

フライマテリアルメーカーも度々販売しているようですが、
やっと見つけたムートンフライパッチも、毛尺・密生度ともに頼りなく、
結局、ウレタンやマグネットタイプに戻るという話も聞きます。

「巻き毛が強いムートン」は、バーブレスフックには程良い絡み具合ですが、
バーブフックだと一度絡みつくと外すのも大変なストレスです。
「巻き毛が弱いムートン」は、フライを固定する為のストレスがあります。

同じ種のラム(子羊)やムートンでも、程よい絡み具合の毛質の原材料を見つけ出すのは至難の業です。

今回は「フライタイイングを楽しむ方に是非オススメしたいトラッドスタイルのマテリアル」をご紹介いたします。

ドライフライのパッチに適したマテリアル【ムートン素材】

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ムートンフライパッチ素材は「衣料鞣し」をしているので、
皮が丈夫で厚いのに対し、柔軟性があり水に強い加工がされています。
敷物等に使用する鞣し加工とは風合いが大きく異なります。
毛質としては決して巻き毛が強いわけではありませんが、毛根に近づくほど毛が
細かく縮れており絡みやすくなっています。

また表皮が柔らかく、フックを直に表皮にかけることもできるのでバーブレスフックでも
強風や振動でフライが無くなる心配はありません。

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しかし、バーブフックの場合、バーブ(かえし)を皮に貫通させてしまうと抜けなくなるので注意が必要です。
あくまで表皮にフックをかけるような使い方をオススメします。

毛足の長さから見て、フックは8~16番位が適正かと思いますが、
#18以上のフックを使う場合には、毛足をフックサイズに合わせてカットし、利用する方法も良いと思います。

フライマテリアルを自作して楽しむ毛鉤釣り

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フィッシングフィールドを想像し、フライタイイングを楽しむ毛バリでの釣り。

ムートンフライパッチも自分のスタイルに合わせてサイズやデザインを変えて、
フライ用・テンカラ用等とオリジナルムートンフライパッチの自作を楽しんでみてはいかがでしょうか。

フライマテリアルをお探しなら、毛皮素材の専門通販店「ファーデザイン」へ

毛皮専門の素材通販サイト「FUR DESIGN」
フライフィッシングのマテリアルとなる毛皮素材をはじめ、フライタイイングのダビング材
フライマテリアルとして利用可能な獣毛(マスク・テール・スクラップ)素材も
数多く販売しております。

ゾンカーテープ加工等、フライマテリアルの業者様からのご要望・ご相談にも 対応しておりますので、お気軽にお問合せ下さいませ。

衣料鞣しが施された、丈夫で柔らかさのある毛皮素材

シェアードムートンスクラップ 50g \800~

刈毛されたムートンの端切れ素材。画像は100gの商品。
縮れた刈毛がムートンフライパッチに最適です。


以上、毛皮原料・ファー素材販売の「ファーデザイン(FUR DESIGN)」でした。

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